「わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。」(ローマの信徒への手紙1:16)
神さまは教会に、世界を良い方向に変えることのできる力を持つメッセージを与えられました。それは教会が世に出て行き、すべての国のすべての人々と分かち合うようにと命じられたメッセージです。この良い知らせを聞いて信じるならば、人は新たに生まれ、神の霊を通して新しい命を得、贖いと内なる平和を見いだすのです。
福音(グッド・ニュース)とは何でしょうか?それは十字架で罪人のために死に、全世界の王としてよみがえられた御子イエスさまを信じるすべての人に、罪の赦しと永遠の命があたえられるというメッセージです。神に愛していただくために、自力で努力する必要はありません。天国への道を自分の力で勝ち取る必要もありません。これが良き知らせです。
神さまはご自分の名を呼び求めるすべての人に、愛、力、許し、永遠の命を惜しみなくお与えになると、聖書は証言しています。イエスさまの名を求め、信じるだけで受け取れる無償の贈り物として神様はこれらを与えようとなされるのです。
このメッセージこそが、人間が最も必要としているものです。福音は、神さまの愛と力とによって、生命、喜び、希望を人々に与える力を持つメッセージなのです。
イエスさまに救いを求め、私の主であり救い主になってくださるようにお願いするならば、神さまは私たちを内側から新しい人にするために聖霊を与えてくださいます。神の喜び、愛、希望、平和に満ちた人に変えられます。神の力は私たちの傷を癒し、恐れを和らげ、たとえ苦しんでいる時でも内なる喜びを持つことができるようにしてくださいます。イエスさまの霊は、すべての悪の力から私たちを解放し、私たちがなすべきことを望み、実行することができるように、私たちを変えてくださるのです。